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アンダーパスの危険性

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日本の南の海上で熱帯低気圧が発生し、局地的な大雨が起きやすい季節がやってきました。2023年は6月2日に大雨警報が発表され、浜松市内でも土砂災害などの大きな被害が出ています。

急な大雨で注意が必要な場所のひとつに「アンダーパス」と呼ばれる道路があります。アンダーパスは、交差する鉄道や道路などの下を通過するために周辺より低い位置に作られた道路で、雨水が流れ込みやすい構造となっています。

アンダーパス

このような場所では、渋滞や信号待ちなどわずかな間でも、予想を上回る急な大雨で道路が冠水し車が水没してしまうことがあります。注意が必要なのは車だけではありません。2023年7月、滋賀県近江八幡市では、歩行中の女性が冠水した地下歩道内で亡くなっています。普段使っている便利なルートでも、すでに冠水が始まっている可能性がありますので、大雨の日の利用は控えましょう。

冠水しやすい場所には、表示板やバリケード等が設置されているところもありますが、まずはアンダーパスの危険性を知り、自分や家族の行動範囲にないか今一度確認しておくことが大切です。

浜松市のホームページから、道路浸水履歴について確認することもできます。

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