本日は、公益財団法人浜松国際交流協会HICE(ハイス)が実施する「外国人防災リーダー養成研修」の一環で、出身が6か国以上にわたるみなさんが来館されました。
HICEは、市民レベルでの多文化共生の推進母体として、国際交流や地域の共生社会づくりに取り組まれている団体です。日ごろから「やさしい日本語」を使った災害や避難の情報発信など、積極的に防災活動にも取り組まれています。今回は「防災リーダー養成」ということで、貸館利用での講義時間などと併せて、館内見学を組み込んでくださいました。
1階の「浜松ってどんなまち?」のコーナーでは、「デジタルはまマップ」を通して、浜松市の災害特性や災害の歴史、南海トラフ巨大地震についてじっくりと学びました。
「ベストな防災セットを作ろう」のコーナーでは、備蓄品や持ち出しリュックの説明をするスタッフの話に熱心に耳を傾け、興味深そうに見学されていました。スタッフからの避難所に関する質問にも、みなさん積極的に、また的確に答えていました。
日本語と外国語が堪能なみなさんが、このように防災を学ばれていることは大変心強いですね。浜松市内各地で「外国人防災リーダー」として活躍されることを期待しています。