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開催報告

知っておきたい火災の脅威~身近な危険を見逃さず、命と暮らしを守る~

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6月20日(土)午前、一般向け学習講座「知っておきたい火災の脅威~身近な危険を見逃さず、命と暮らしを守る~」を開催しました。

火災の被害と言えば、まだ記憶に新しい令和6年能登半島地震の輪島の朝市など、大地震の発生により、広く延焼したケースがあります。また、近年は林野火災やモバイルバッテリーの発火なども多く、危険はとても身近にある状況です。

命や暮らしすべてを奪ってしまう火災について、その威力や対策を知っておく必要があると考え、今回は浜松市の消防局にオリジナルの内容で講座を依頼しました。このテーマにも多くの方が関心を寄せてくださり、定員の2倍以上の方からお申込みをいただきました。講座前日には、東京都北区の小学校の音楽準備室から出火したことがニュースとなり、やはり身近な危険だと実感する中での実施となりました。

講座に対応してくださったのは、浜松市消防局「機動火災調査員」の3名です。機動火災調査員とは、火災現場において、出火原因の調査や判定を行う役割を担っており、浜松市では6人がその作業にあたっているとのことでした。

会場の様子
講話では、火災発生状況の推移や出火の原因、初期消火、家庭で取り組める火災予防について、統計や再現動画などを交えわかりやすくお伝えいただきました。また、停電復旧時に起こる通電火災、大規模地震での津波火災の要因など、地震が影響する火災についても説明がありました。

再現動画では、コードが家具等に踏まれ断線することでショートし、周囲に燃えやすいものがあれば「7〜8分で木造一軒家が全焼する」という内容に、受講者から驚きの声があがっていました。

後半には、発熱・発火する状況を、断線やショートなど原因別に実演いただきました。「電化製品から火事になるイメージがなかった」という方もいましたが、バチッと大きな音と共に火花が飛び散る様子を見て、近くに燃えやすいものがあればすぐに火事につながる怖さを感じたようです。

終了後のアンケートでは、多くの方が電気実験の印象に触れていて、「現象を確認できてわかりやすかった」というだけでなく、「家電やコンセントの状況をすぐに確認したい」「自分の所は大丈夫だと思ってしまっていたことを改めたい」と、予防に取り組もうとする声をいただきました。火災の威力とその原因が身近にあることを実感し、自分ができる対策を具体的にイメージできる講座となりました。

日常と地震等での対応、それぞれを意識して家庭内の火災対策に取り組んでいただければ幸いです。

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