浜松のゴールデンウイークといえば、毎年5月3から5日に開催される「浜松まつり」。今年はコロナの制限もなくなり、今まで以上の賑わいとなりそうです。
浜松まつりの大きなイベントのひとつ「凧揚げ合戦」は、海岸近くの中田島会場で行われ、各町からの参加や市内外からの観覧で多くの人が訪れます。凧揚げ合戦開催中に地震が発生した場合について「2024浜松まつり公式ガイドブック」内に掲載がありましたのでご紹介します。
凧揚げ合戦開催中に地震が起きた場合
避難する場合は?
緊急情報が発表された場合には、凧揚げ会場内の放送と警備員の案内に従って、速やかに避難。「津波だ」「逃げろ」と呼びかけながら、より高く、より遠くに!
迅速な情報収集を!
- 放送
会場内放送と常設の同報無線では、緊急情報が発表された場合には、直ちに放送します。 - サイレン
「津波注意報」…10秒吹鳴し&2秒休止(9回繰り返し)
「津波警報」…5秒吹鳴し&6秒休止(9回繰り返し)
「大津波警報」…3秒吹鳴し&2秒休止(9回繰り返し) - 携帯電話でメール受信
浜松市の「防災ホッとメール」(事前登録要)に緊急情報の配信。また、エリアメール対応機種の場合は、事前登録なしに緊急情報が自動配信。
「2024浜松まつり公式ガイドブック」引用
大勢の人が移動する中でパニックにならないために、情報を確認しながら身を守る行動が必要となりそうです。
事前に会場周辺の確認を
2023年5月5日、浜松市中心部で大河ドラマ「どうする家康」の俳優陣を迎えて行われた騎馬武者行列中に、石川県能登地方で最大震度6強の地震が発生しました。緊急地震速報がスマートフォンに届き、どう行動したらよいか慌てた人も多かったのではないでしょうか。
当センターのホームぺージには、「津波避難タワー」「津波避難マウンド」など、災害に関わる施設の場所が確認できる機能があります。外出先で災害にあう可能性を含め、命を守る避難行動を考える際にもご利用ください。