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開催報告

「見る・聴く・つなぐ」で被災地を支える

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1月24日(土)、災害派遣精神医療チーム 「DPAT」に所属する岡庭 隆門(おかにわ たかと) 氏にご登壇いただき、一般向け学習講座「『見る・聴く・つなぐ』で被災地を支える」を開催しました。
被災後、誰もが精神的な不調をきたしやすい中、現地の精神医療機関や行政と連携し、現場対応の調整や支援にあたるのがDPATです。岡庭さんは、隊員として昨年竜巻被害を受けた牧之原を始め、熱海市伊豆山の土石流災害、熊本地震や令和6年能登半島地震の際も現地入りをされています。

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講座では、時間経過による被災者の心理的な変化、地域住民として避難生活を送る際のヒント、そして「被災された方の視点」を尊重することの大切さについてお話いただきました。平時は均衡が保たれている精神医療も、災害の発生によりバランスは大きく崩れます。混乱する中、住民同士の関わり合い、一方的に入る支援などから、被災者が傷つけられる場面が多々あるそうです。

その視点を取り入れ、専門家でなくてもできる心のサポートとして触れたPFA(心理的応急処置)の話では、「まず自分から名乗らないとね」と岡庭さん。

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被災地では、過酷な現場に直接かかわる支援者の精神的負担が大きいことにも触れ、支援にあたる方たちのメンタルが守られる必要があるという話もありました。ざっくばらんなお話しぶりながらも、各地の被災地で現地の声を聞いてこられた岡庭さんならではの内容で、「被災者が本当の辛さを話せない」状況を生み出さないためにできることは何かを考えさせられました。今回のような知識を少しでも持っていることで、被災後の暮らしや地域でできる支援が変わってくるのではないでしょうか。

岡庭さん、貴重なお話をありがとうございました。

 

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