2022年12月10日(土)13時から16時の間、イベント「冬フェスタ2022～高校生・大学生からの挑戦状！～」を開催しました。定員の2倍の申し込みがあり、抽選となりました。今回は浜松江之島高校、浜松学芸高校、聖隷クリストファー大学、浜松学院大学の学生主体のイベントでした。浜松江之島高校は「避難所用パーティションde防災めいろ」を、浜松学芸高校は「ぼうさい体験ひろば」を開催しました。今回、高校生が開催したワークショップは「浜松防災ユースアンバサダープログラム」で約半年間、大学生や当センター職員から防災を学んできた高校生達が本イベント用にオリジナルで考案したもので、運営まですべて高校生たちだけで行いました。
浜松江之島高校のワークショップは、ただ迷路を進むのではなく、各所に防災クイズポイントや魚釣りや的当てなどのゲームと防災を組み合わせたワークショップコーナーが散りばめられていました。
浜松学芸高校が実施した「防災ジェスチャーゲーム」は、災害時に必要な物資に関するジェスチャーをして、ジャスチャーを見た回答者が正しい物資を運びます。今回は、2チームに分かれチーム対抗戦を開催。とても白熱しました。ただ、楽しいだけではなく災害時にどんな物資が必要か、いざという時の為にどんなものを備えておけばいいのかを参加者は学んでくれたようです。
大学生たちには、防災工作やカードゲーム、すごろく、給水袋体験、タブレット端末を使った災害時に役立つ情報収集の方法を学ぶブースなど多種多様なワークショップ7つ運営してもらいました。
3時間という長時間のイベントでしたが、開催終了間際まで各ブースは笑顔があふれ、ほとんどの子どもたちがスタンプラリーを満タンにしてゴールしてくれました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
