大災害が発生すると、スマートフォンなどの回線が混み合い、電話がつながりにくくなる可能性があります。過去の災害では、家族や知人の安否を確認する手段として、一定期間災害用伝言ダイヤル「171」が提供されています。
このような伝言板サービスは、利用方法を周囲の人と共有しておくといざという時の心強い連絡ツールとなります。
事前に利用シミュレーションができるよう、NTTでは月に2回の体験日が設けられています。そのほか、防災啓発週間などにも利用することができます。
「使わなくてもなんとかなる」と思うかもしれませんが、一度体験しておくことで、災害時の不安をひとつ減らすことができます。備えに無駄はありませんので、ぜひ家族で利用してみてくださいね。
詳しい使い方は、NTTのサイトやYouTubeなどで確認できます。
- 災害用伝言ダイヤル(171) ご利用方法(NTT西日本)
体験利用提供日
- 毎月1日、15日 0:00~24:00
- 正月三が日(1月1日0:00~1月3日24:00)
- 防災週間(8月30日9:00~9月5日17:00)
- 防災とボランティア週間(1月15日9:00~1月21日17:00)
災害用伝言ダイヤル(171) 伝言の録音篇
災害用伝言ダイヤル(171) 伝言の再生篇
災害用伝言板の認知度や利用率などについて調査したデータがあります。年代が上がるにつれて認知度は高くなる一方、利用率は下がっていることや、南海トラフ地震で大きな影響を受けるとされる中部地方の県が認知度上位に入っていないことなど、気になる傾向も見られます。
家族だけでなく、地域の防災活動や避難訓練などで利用について周知していくことで、地域の安心・安全につながっていくかもしれませんね。
- 災害用伝言板 利用経験があると災害時に利用できる自信が高い(モバイル社会の研究所)