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年末年始にチェック!実家の防災対策は大丈夫?

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能登半島地震から1年が経とうとしています。1月1日、多くの方が帰省先で家族と団らんの時間を過ごしていた日に発生しました。「災害はいつ起こるかわからない」という現実を改めて痛感させられる出来事でした。

年末年始は、実家で暮らす両親と防災対策について話し合ったり、離れて暮らす家族との連絡方法を確認したりする絶好の機会です。この年末年始に、防災の観点から改めて見直してみましょう。

  • ハザードマップと避難先の確認
    実家周辺にはどのような危険があるのか、ハザードマップなどを活用して確認しましょう。いざというときの避難先や避難ルートを家族で共有しておくことが大切です。また、近所の方々に挨拶をし、電話やLINEなどの連絡先を交換しておくと安心です。
  • 家具の配置や固定の見直し
    食器棚や洋服ダンスなどの大きな家具を固定することで、転倒による危険を防ぐとともに、避難ルートの確保につながります。特に、帰省時に普段使っていない部屋を寝室として使用する場合は、固定されていない家具や大型家電がないか確認し、必要に応じて対策を講じましょう。
  • 備蓄や持ち出し品のチェック
    寒さが厳しくなる年末年始。停電などで暖房器具が使えなくなった場合、低体温症のリスクが高まる可能性があります。防寒用のアルミシートや新聞紙、使い捨てカイロなどに加え、灯油やガスボンベで使用できる暖房器具を準備しておくと安心です。また、非常食や飲料水の備蓄状況も併せて確認しておきましょう。
  • 連絡方法を考えておく
    災害発生直後は、被災地同士の連絡が取りにくくなる場合があります。災害用伝言ダイヤル(171)の利用や、被災地以外に住む親戚を中継して連絡を取り合う「三角連絡法」など、安否確認の方法についても事前に話し合っておきましょう。

普段生活していない場所だからこそ、家具の配置や備蓄の不足など、気づく点があるかもしれません。離れていてもお互いに助け合えるよう、しっかりと話し合い準備しておきましょう。

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