
毎年10月は国が定める「デジタル月間」です。浜松市でも「浜松デジタル・スマートシティMONTH」として、デジタルを生活に取り入れるための講座やイベントが開催されています。
防災の観点でも、いざという時に迅速に情報収集をするために、日ごろから防災に関するWebページやアプリをスマートフォン等で利用し、慣れておくことが大切です。
当センターのサイトには、防災に関する施設検索ができる「はまぼ~マップ」があり、避難所や応急救護所、公共施設のAED設置場所などを一覧やマップ上で確認することができます。
外出時にAED設置を示すステッカーを目にすることはありますが、自宅近くや職場など普段過ごす場所の近くにAED設置施設があるかは意識していない方も多いかもしれません。2022年、自宅で作業をしていたリフォーム業者の男性が突然倒れた家庭で、子どもが夏休みの自由研究で作った「自宅近くのAEDマップ」を思い出し、迅速な救命処置につながったという事例がありました。
また、AEDが設置されていても、職員の不在等で鍵が開けられず使用できなかったという例もあるそうです。まずはどこにAEDがあるのか、いつでも使うことができるのか、確認しておいてはいかがでしょうか。
AED設置場所以外にも、以下の項目について確認ができ、居住区やフリーワードを組み合わせた絞り込みも可能です。
※各施設の詳細情報については、浜松市オープンデータを活用しています。
デジタルツールを上手に活用し、災害への備えや対策をレベルアップ!自分や家族の命を守る方法を考えていきましょう。