6月26日(日)午後1時から、「夏フェスタ2022~防災スタンプラリーに挑戦!夏の陣~」を開催しました。親子連れ27組80人の方にご参加いただきました。今回、過去最多の94組332人からの事前申し込みがあり、倍率が4倍以上になったため、厳正なる抽選をさせていただきました。
今回の夏フェスタでは、様々な内容や方法で防災を学び考えることができる17のブースが出展しました。スタンプラリーも実施し、参加者はスタンプを集めるため、自由に各ブースを回りました。イベントで実施されたブースを一部ご紹介します。
はままつna netの防災体験ひろば
2018年の西日本豪雨をきっかけに設立された、浜松の企業が手をつなぐ災害支援ネットワーク「はままつna net」によるブースです。観光やデザイン、法律、福祉など各企業の特色を活かしたワークショップが行われました。子どもたちが新聞紙スリッパの工作や水消火器の体験をしている間に、保護者は災害時に役立つエネルギーの話や、被災時に役立つ法律や制度の話を聞くなど、子どもも大人もそれぞれ学びを発見できるブースだったのではないでしょうか。
防災おかしリュックをつくろう!
お気に入りのおかしを詰めたジッパー付きのポリ袋にロープをつけて、自分だけのおかしリュックをつくりました。非常持ち出し袋のことだけでなく、ローリングストックや賞味期限の話もあり、親子で備えについて楽しく学べるワークショップでした。
大学生によるワークショップブース
聖隷クリストファー大学社会福祉学科と静岡大学情報学部の大学生が地震や水害などの災害から命を守るための準備や行動を、工作やゲーム、クイズで子どもたちに伝えました。
「防災クイズ&毛布担架体験」では必要な備蓄の量や地震が発生したらどんな行動をすればいいかを発表してもらったり、挙手したりして子どもたちはクイズに挑戦しました。大学生の明るく元気な進行は子どもたちの笑顔を引き出し、常に賑やかなブースでした。
イベントにご参加いただいた皆様ありがとうございました。イベントで学んだことを、お子さんと一緒に実践してみてください。